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中正紀念堂 屋根
中正紀念堂の屋根は、八角形になっており「忠・孝・仁・愛・信・義・和・平」の八徳を象徴しています。また上空から見ると「人」の字が重なって天に達するように見えるように設計されています。これは「天人合一(天と人が一つになる)という中国の思想を反映したものです。
屋根自体は、北京の天壇を模して造られ、青色の瑠璃瓦であり頂点の部分には金色の宝珠がのる構造になっています。二重のひさしは中国語で「複簷」と呼ばれ、この「複」は「復」と同音で中華の復興と大陸の回復という目標を表わしているそうです。
北京にある天壇・祈年殿の屋根
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