台湾
九フン (九份)

 九フン(きゅうふん、ジォウフェン、中国の漢字では、人ベンに分の漢字:九份)は、元々住人が100人にも満たない小さな村落でした。19世紀末に金鉱が発見されると、一攫千金を求める人々で人口は数万人に膨れ上がり、大きな歓楽地が出現しました。しかし、戦後日本人が去り、また金脈も尽きると町は、昔の静けさが戻りました。近年、映画「悲情城市」や「恋恋風塵」の舞台に採用されたことをきっかけにレトロな街並みが評判を集め観光客が増加しています。山肌にへばり付くように形成された街で、細い路地と階段の坂が特徴的です。下の道路から見上げて、右側のほうに金鉱博物館と昔の坑道入り口(五番坑)があります。
 
九フン
 
九份への行き方
鉄道:台北から東部幹線で「瑞芳」駅下車(所要40分)し、基隆客運か大有巴士バスの「金瓜石」行きに乗り換え「舊道」か「九份」で下車(所要15分)
バス:MRT板南線・木柵線「忠孝復興」駅の近くにある基隆客運の「捷運忠孝復興站」バス停から「金瓜石」行きバスに乗車。

九フンの地図

九フンの地図

昇平戯院 昇平戯院:見た感じ廃墟です。昔は、歓楽街の中心として栄えた映画館です。戦前は、連日チャンバラ映画で賑わっていたそうです。1986年に閉館しました。この写真の上のほうの絵は、台湾映画「恋恋風塵」の看板です。

五番坑 五番坑:昔の坑道の入口です。近くには、九フン金鉱博物館があります。

 

 

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