青銅器 毛公鼎
この青銅器は、西周晩期に製作されたもので「毛公鼎(もうこうてい)」と名付けられています。鼎は古代の鍋で、三脚を持ち、底の部分で火を焚き鍋の中身を暖めるための道具でした。鼎の形をした青銅器は、古代中国で最も重要な礼器とされ皇帝の権力の象徴とされていたようです。毛公鼎の内部には、周宣王の叔父であった毛公を称え33行500文字もの銘文が刻まれています。高さ53.8cm、重量34.7kg
実物の写真が無いので、お土産に買った磁石板「毛公鼎」の写真です。
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