蘭嶼島(Orchid Island)は、緑島と同様火山爆発後、マグマが冷えてできた火山島です。島の西北にある山の頂が夕日に照らされると、真っ赤な頭のように見えることから、昔「紅頭嶼」と呼ばれていました。後に胡蝶蘭にちなみ、「蘭嶼島」と改名されました。高温多湿で、山は熱帯雨林が、動植物の種類も数え切れません。周囲は珊瑚礁で囲まれ、黒潮が多くの魚を運び、海釣りとダイビングの天国です。
五孔洞は、蘭嶼島の北西部にある洞窟です。5つの洞窟から構成され、奥のほうで繋がっています。2つの洞窟は、キリスト教のカトリック教会とプロテスタント教会として利用されています。
気候観測所は、島の中央部を走る東西横貫公路の途中から急な道を道を登った山の頂にあります。この観測所は、日本による台湾統治時代に開設されたもので、建物も当時のものです。
野銀村は、蘭嶼島に住むヤミ族(少数民族)の村です。島内のほか村のヤミ族と違い現在でも昔ながらの半地下式住居に住んでいることで知られています。
蘭嶼島の海岸線には多くの奇岩があり「奇石怪礁」とも呼ばれています。有名なものとしては、紅頭嶼(蘭嶼島の旧名)に由来となった紅頭岩、女性の姿に見立てた玉女岩、太平洋戦争当時アメリカ軍が日本海軍の艦船と見間違えて爆撃した軍艦岩などがあります。
などなど、南海の楽園のような蘭嶼島ですが、実は低レベル核廃棄物保存所があったりします。1982年から貯蔵が始まり激しい住民運動がおこり1995年に搬入がストップするまでドラム缶にして約9万8千本分の低レベル核廃棄物が島に送られ現在も貯蔵されています。
地図
Google Map を利用した蘭嶼島 地図です。青色のバルーンアイコンは、蘭嶼空港(1)、開元港:フェリー乗り場(2)、台湾本土:富岡港(3)です。オレンジ色のバルーンアイコンは、野銀村(1)、東清湾(2)、八代湾(3)、紅頭岩(4)、軍艦岩(5)、双獅岩(6)、玉女岩(7)、五孔洞(8)、龍頭岩(9)、象鼻岩(10)、気候観測所(11)、核廃棄物保存所(12)です。インタラクティブ地図のため拡大縮小ができますので、周辺の詳細地図も見ることが出来ます。
蘭嶼島 地図 読み込み中.....
行き方
飛行機:台東から毎日フライトがあります。空港は蘭嶼島西海岸の真ん中にあります。
船(不定期便):台東近郊の富岡港から毎日1~2便。台東市内から富岡港へはバスか車で約30分。
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