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台湾新幹線

台湾新幹線 自動券売機の使用説明

 在来線の券売機と比べると雲泥の差です。切符の納入選択はタッチパネルの画面(英語の表示選択も可能)、紙幣やクレジットカード・キャッシュカードが使用できます。おつりは硬貨だけです。券売機のシステムは日本製ではありません。高額紙幣で購入して、おつりが多い時は50元硬貨がジャラジャラ出てくることになります。日本の新幹線の券売機が使える方なら、何とか使用できると思います。
 
自動券売機
  1. タッチパネル(切符購入の選択画面)
  2. 硬貨投入口
  3. 紙幣挿入口
  4. クレジットカード・キャッシュカード挿入口
  5. 切符・おつりの取り出し口
  6. インターフォン
  7. 不明
    何なのか、よくわかりませんでした。「暫停使用」「智慧卡置入口」と書かれていました。後日調べて判った範囲では「智慧卡」とは、非接触型の電子マネーカードらしいです。
自動販売機での切符購入方法
初期画面
初期画面
台湾新幹線の画像が出ています。
パネルをタッチすることで購入画面に進みます。
座席 選択
座席
指定席の選択は、上から二つ目の對號座(指定席)を押します。
 
台湾新幹線は、全席指定ですがパネルには「非對號座(自由席)」もありました。押していないのでこの先はどうなるか不明です。
「至站取票」という選択肢(上から3つ目)もありましたが、何かわかりません。
一番下に「月台票」とありますが、グレーの表示で選択できませんでした。ちなみに入場券です。窓口で聞くと「入場券は無い(メイヨ〜)」と言われました。
片道 / 往復 選択
片道・往復
片道切符(單程票)か往復切符(去回票)か選択します。
行き先 選択
行き先
目的地の駅を選択します。
 
出発駅が現在いる駅でない場合は、左側の黄色いエリア「変更 起程站」を押し出発駅を選択します。
乗車人数 選択
大人/児童の乗車人数を選択します。切符は最大で10枚まで購入できます。
出発月日 選択
カレンダーが表示されるので希望の日にちを選択します。
出発時刻 選択
デジタル時計のような表示が出ます。
時と分の上下に△▽マークがあるのでこのマークを押して希望の時間帯を指定(15分単位)し、確認を押します。
列車と座席クラス 選択
列車と座席クラス
希望した時間帯前後の列車が表示されます。
右側のオレンジ色の選択肢は、商務車廂(グリーン車)と標準車廂(普通車)です。乗車したい列車のいずれかの選択肢を押します。
入力情報の表示画面
今まで選択したことが画面に出ます。右下には運賃が表示されます。一通り内容を確認して問題が無ければ「確認」を押します。
支払方法 選択
自動販売機では、三通りの選択肢が用意されています。
現金、信用卡(クレジットカード)、金融卡(キャッシュカード)
現金またはカードを入れる
現金(台湾で流通している全ての貨幣が使用可能)は、硬貨(1,5,10,20,50元)と紙幣(100,200,500,1000,2000元)が使用可能です。
 
クレジットカードやキャッシュカードの使用は、よくわかりません。パンフレットを読んでも中国語のため今一不明。VisaとMasterは「僅接受」と書かれていますので、ほとんどのカードは利用できないものと思われます。
改札後の切符回収 選択
新幹線を降りて自動改札を通る時に、「切符が回収される」か「切符が出てくる(出張清算や記念に切符が欲しい場合)」の選択が出来ます。
画面に「出站後是否保留車票 作為收據?」と表示され、画面の下に「否」「是」の選択肢があります。切符が欲しい場合は「是」を押します。
切符の購入完了
「交易完成」の表示が出ます。タッチパネル下の横長の口に切符とおつりが出ます。
念のため切符に印字された内容を確認しましょう。もし間違った切符になっていたら、有人の切符販売窓口へいきましょう。
切符の見方は、「切符の解説」を参照してください。
 

 

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