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台湾故事館


 台湾故事館は、2005年11月にオープンした室内型テーマパークです。1965年当時の台北市内の街並みを再現しています。日本人から見ると戦前の昭和の街並みです。台北駅のまん前、新光摩天大楼の隣とアクセスしやすく、夜も11時まで開いているので昼間の市内観光の後で寄るのにちょうどいいです。入場料は、大人で250元と現地の相場から考えるとやや高めですが、この250元は館内での飲食・お土産屋さんでの買い物に使用できるのでなかなかリーズナブルです。
 
 まず地上の歩道に面した果物入口を通って KMALL に入ります。すぐに階段があるので地下二階まで降り、ずんずん進むと防空壕があります。ここで右向け右(90度曲がる)、提灯が並んだ大きな木の生えた広場があります。広場の右手奥に服務台(切符の販売所)があります。切符は大人が250元、300元の特別優待券もあります。300元のほうは「本館特製のすてきな記念品を贈呈」と書かれていたので、私は釣られて300元払いました。「すてきな記念品」とは、ただのメモ帳(スタンプ帳?)でした。館内では70元くらいで販売していたものです。250元の普通の切符で充分でした。入場券は、館内の飲食や買い物のクーポン券となっているので台湾故事館でお土産を買うとか、館内のレストランで食事をするとかの明確な目的があれば300元を出しても簡単に元が取れます。
 服務台の左側に駅の改札にある回転バーのついた入場口があります。入って正面が土産物屋(春露商店)、右側が台湾故事展覧館(展示室)と台湾の古い地図や絵葉書を販売している台湾故事書坊、左側が1965年当時の街並みを再現したエリアになっています。街並みは本格的な造りでまるでタイムスリップしたかのようです。実際に営業しているレストランが数軒、駄菓子屋、映画館、理髪店、派出所、医院など地上の町を丸ごと移築したような感じです。
 
台湾故事館にある駄菓子屋の娘さん。普段はおしゃれな台北の娘さんなのでしょうが、かなり時代遅れの衣装を着て顔にはニキビの化粧をして店番をしていました。
台湾故事館
 
住所:台北市忠孝西路一段50号 KMALL 地下二階
行き方:MRT淡水線板南線台北車站」 の6番出口もしくは站前地下街の5番出口から直ぐ
営業時間:10時30分から23時
入場料(2007年2月時点):大人250元、子供100元、他にスタンプ帳がついた特別優待券300元や65歳以上の高齢者と学生向けの優待券150元がある。いずれのチケットも入場料相当額の館内での飲食・買い物が可能。
公式サイト:台灣故事館(Taiwan Storyland)
記念スタンプあり、設置場所は展覧館
 
入口
果物の入口
防空壕
防空壕
台湾故事展覧館
台湾故事展覧館
 

 
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