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台北の近代建築物
土地銀行(旧 日本勧業銀行台北支店)
土地銀行(旧 日本勧業銀行台北支店)は、懐寧街と襄陽路の交差点・北東角にあり、南側には二二八和平公園(
国立台湾博物館)があります。東隣も土地銀行の建物で
旧 三井物産 台北支店です。
日本統治時代には勧業銀行の台北支店として使用されていた建物です。戦前は日本本土が「工業」、台湾は「農業」と位置付けられていたため、この銀行は農林業に力を入れ、今日の台湾の農業発展の礎を築いたといわれています。悪く言えば、植民地統治のお先棒を担いで利益を上げたとも・・・。戦後は、接収され「土地銀行」となりました。1985年に土地銀行が建物を取り壊しビルを建てる計画を発表しましたが、歴史的なこの建物の保存運動が起こり計画が頓挫し建物は残されました。
三級古蹟、ライトアップなし、竣工:1933年(昭和8年)、設計者:不明
Google Map を利用した土地銀行 地図です。オレンジ色のバルーンアイコンが土地銀行(旧 日本勧業銀行台北支店)です。インタラクティブ地図のため拡大縮小ができますので、周辺の詳細地図も見ることが出来ます。
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住所:台北市中正区襄陽路25号
行き方:MRT
淡水線 台大医院駅(4番出口)や台北駅から徒歩5分
土地銀行の写真
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