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台北の近代建築物
台大医院 旧館(旧 台北帝国大学 医学部 附属医院)
台大医院 旧館(旧 台北帝国大学 医学部 附属医院)は、日本の統治が始まった直後の設立された「台湾病院」が前身で、1897年に現在の場所に移転しました。建物は、1912年に着工され1916年にほぼ完成し、1924年に現在の姿になりました。当時は、東アジア最大規模の病院でした。1938年には、台北帝国大学医学部の管轄下に入り附属病院となりました。戦後は、台湾大学医学院附設医院となり台湾の医学発展に貢献してきました。
建物は現在も病院として使用されています(内部の見学可能)。建物正面の装飾が素晴らしく、入口を入った広々とした正面ホールも見ごたえがあります。内部は噴水のある中庭やその周りに部屋が配され、古代ローマの病院建築にも似た構造です。
正面中央部は、一階が防湿対策で地上より高い場所に作られ窓は長方形で列柱がドリス様式、二階は長窓と半円形もしくは丸型の窓にイオニア様式の列柱、三階はアーチ式の窓と階毎に異なるデザインで凝った造りになっています。
市定古蹟、竣工:1924年(大正14年)、設計者:近藤十郎
Google Map を利用した台大医院 旧館 地図です。オレンジ色のバルーンアイコンが台大医院 旧館(旧 台北帝国大学 医学部 附属医院)です。インタラクティブ地図のため拡大縮小ができますので、周辺の詳細地図も見ることが出来ます。
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住所:台北市中正区常徳街1号
行き方:MRT
淡水線 台大医院駅(2番出口)から徒歩0分
台大医院 旧館の写真
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