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台北の近代建築物
台北當代芸術館(旧 建成小学校)
台北當代芸術館は、戦前に建成小学校の校舎として使用されていた建物です。戦後の1946年に接収され、台北市政府の庁舎(台北市役所)となり、建成小学校は廃校になりました。1990年代の後半に市役所が移転し、建物の修復工事が行われ、2001年に台北當代芸術館が開館しました。建屋は「U」字型で底辺部分が台北當代芸術館として、縦棒の部分が台北市立 建成国民中学として現在も使用されています。日本統治時代の台湾には「公学校」と「小学校」の2種類があり、公学校は台湾人の子供が通学し、小学校には日本人の子弟と裕福な台湾人の子弟(試験あり)が通学していました。戦前の台湾は「就学率が高く日本の統治のおかげ」と一説に言われるのは、小学校への就学率を指し、公学校への就学率は必ずしも高かったとは言えないのが現実らしいです。
台北當代芸術館は、モダンアートを展示する現代美術館で常設展示と企画展があります。
市定古蹟、竣工:1919年(大正10年)、設計者:近藤十郎
公式サイト:
台北當代芸術館、
建成国民中学(建成國中)
Google Map を利用した台北當代芸術館 地図です。オレンジ色のバルーンアイコンが台北當代芸術館(旧 建成小学校)です。インタラクティブ地図のため拡大縮小ができますので、周辺の詳細地図も見ることが出来ます。
台北當代芸術館 地図 読み込み中.....
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住所:台北市中山区長安西路39号
行き方:MRT
淡水線 中山駅(1番出口)から南西へ徒歩7分
台北當代芸術館の写真
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