基隆(きーるん、ジールン、Keelung)は、台湾島北端部にある港町です。台湾南部にある高雄港と並び台湾の二大国際貿易港となっています。日本統治時代には、台湾で採掘した石炭を鉄道で基隆まで基隆港から日本へ向けて積み出していました。日本の敗戦により、台湾に入植していた日本人の多くがこの港から内地へ帰ったことでも知られています。現在でも、沖縄との間に国際フェリーが運航(有村産業)されています。
基隆港の写真
基隆夜市は、魚介類を中心とした夜市です。仁三路と愛四路の交差点付近に多くの屋台が出ています。
仏光山 極楽寺は、中正公園の南側 信二路に面した場所にある大きな伽藍のお寺です。見ものは、大雄宝殿にある玉製の釈迦仏です。
中正公園は、基隆港の東側の緑地にある公園です。公園内には、二二八記念公園、忠烈祠、仏教図書館、高さ22.5メートルの白い観音像、林蔭歩道、スケート場、観海亭、基隆市史跡館などがあります。なおこの公園は、日本統治時代に「台湾八景 旭ヶ丘」として知られた場所です。
仙洞は、基隆港の西側の中山区に位置する巨石で出来た洞窟です。洞窟の壁面には多くの仏像が彫られています。また、洞窟付近の地上部は、昔オランダがこの地を支配した時代(17世紀中頃)に築いた砲台跡(白米甕砲台)が残り展望台となっています。
海門天険は、正式名所を「二沙湾砲台」と言います。1840年(清代)に中国大陸で発生したアヘン戦争の時に、基隆をヨーロッパ列強諸国から守るために築かれた砲台です。1884年から1885年の清仏戦争(清 vs フランス)で砲台は破壊され、近年まで放置されていましたが、現在では整備が進み基隆港を見下ろせる展望台となっています。
和平島海浜公園は、基隆港東側の海に突き出た場所の和平島に位置しています。波に浸食されて出来たキノコの形をした岩が建ち並ぶ海岸線として知られています。
野柳風景区は、波の浸食作用で形成された奇岩の海岸です。野柳岬駐車場の隣には円形の水族館がありイルカショーやアシカショーが行われています。基隆市街の北西10キロメートルです。
地図
Google Map を利用した基隆 地図です。オレンジ色のバルーンアイコンは、基隆駅(1)、国際フェリー乗り場:有村産業(2)、基隆夜市(3)、極楽寺(4)、中正公園(5)、仙洞(6)、二沙湾砲台=海門天険(7)、和平島海浜公園(8)、国立海洋科技博物館(9)、情人湖=恋人湖(10)です。地図左上の「-」または、マウス右ボタンダブルクリックで地図を縮小すると、基隆周辺の見どころが表示され、青色のバルーンアイコンが、野柳風景区(1)、テレサテン記念公園=お墓のある場所(2)、九份(3)です。インタラクティブ地図のため拡大縮小ができ、周辺の詳細地図も見ることが出来ます。
基隆 地図 読み込み中.....
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行き方
鉄道・バスで台北から約40分。九份からはバスで約50分。
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