嘉義駅(標高 30m)の出発前のディーゼル機関車。上りは、押し上げる形になり列車編成の最後尾に機関車がつく事になります。 |
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北門駅(標高 31m)、嘉義駅の隣の駅です。木造のレトロな駅舎です。車両基地になっています。嘉義駅から北門駅まで1.6km |
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竹崎駅(標高 127m、無人駅)、嘉義駅から竹崎駅まで14.2km |
車窓からの風景 |
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独立山駅(標高 743m、無人駅)、線路とトンネルで3回ほど廻って山を登る独立山スパイラルループ線で知られるポイント、列車に乗っていると「やたらトンネル多くて急なカーブが続く」と思ったら独立山です。嘉義駅から独立山駅まで27.4km |
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奮起湖駅(標高 1,403m)、阿里山森林鉄道の路線の中で最大の途中駅(補給基地)、駅前に街があり路線の途中としては一番大きな街でかつての神社跡もあります。奮起湖駅名物の「奮起湖弁当」を食べるのを楽しみにする乗客も居ます。2015年現在、嘉義駅からの列車は奮起湖駅止めとなっています。嘉義駅から奮起湖駅まで45.8km |
神木Z字形転換ポイント。急斜面を効率よく登るためスイッチバックを3ヶ所で行っている。写真の場所は、阿里山のご神木「神木(樹齢3000年を超える紅檜)」があった場所の近くです。神木駅(台湾中部地震で崩壊、再建中)が近くにあります。 |
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阿里山臨時駅。蒸気機関車、数年前まで現役でした。現在はすべて、ディーゼル機関車の編成になっています。年数回は、蒸気機関車が走るようです。 車体の右側に縦にシリンダを持ち、ユニバーサルジョイントとベベルギヤを介して前後のボギー台車を駆動する、急勾配、急曲線に適した構造のシェイ式機関車で、1911年から1917年にかけてアメリカのリマ社から輸入。 |
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沼平駅。阿里山森林鉄道は今でこそ観光鉄道ですが、最初は材木の積み出し用鉄道(日本統治時代に建設)でした。この駅が、積み出し基地だったようで、ここから複数の支線が出ていました。現在は、祝山のみ運行:朝日見物用路線で朝一往復。眠月線(阿里山〜石猴:全長14km)というのもあったのですが台湾中部地震で崩壊し運休中。駅の隅っこに昔の蒸気機関車を数両展示しています。 |
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祝山駅。林業の衰退と阿里山公路(道路)の開通に伴い一時は廃止の議論も出た阿里山森林鉄道。観光鉄道として生き残るべく、眠月線から分岐する形で1986年に祝山線が建設されました。阿里山名物の日の出を見るための路線が祝山線。ご来光見物言うことで、一日一往復です。これで採算が合うかは判らないが。。。 |